ますの隅っこ

自分の好きなものや思ったこと諸々。雑記。

最近読んでいる本。

先日久しぶりに本屋に立ち寄ったので、漁りに漁って4冊買ってきてしまった…

まずは、私が大好きな俳優・堺雅人さんが映画とドラマ両方の主演ということで、読み始めた、よしながふみさん作の「大奥」。

 

 

大奥 11 (ジェッツコミックス)

大奥 11 (ジェッツコミックス)

 

 読み始めると男女は逆転しているものの、正規の歴史と同様に物事が進むので、各将軍の特色をうまいこと組み合わせたキャラクターたちが織りなす奥の深いストーリーになっている。

 

まぁ、略して面白いっていうことです(^^)

 

これを書店に入って最初に見つけ手に持ちながら小説コーナーへ…

 

次に手に取ったのは

 伊藤計劃さん作「虐殺器官」。

虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

 

 これは正直言うと表紙買い。

 

ぐ、軍隊のお話かな?SFかな?と想像させながら手に取った。

自分で選んで自分の金で買ったのだから後悔はしていない……

 

していない………

 

ハズ……(-"-)………

 

お次は

 ずぅうううううううううううううぅううううっと気になっていた

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)

 

 

 

夢野久作作「ドグラ・マグラ」。

 

一説にはこれを読んだものは一度は精神に異常をきたすというが……

どうなんでしょ?

 

最近の小説ばっかり読んでいると結構話し言葉に近いため、昔の本を読むときは少し頭を使う私です…

馬鹿ってほんといやだな~

 

そのせいか今日は空腹と寒さの中の待ち時間この本読んでいたせいで、急に頭の中がぐるぐるしてきて吐くかと思うくらい酷い目にあった。

この本が悪いわけではないけれど。

 

でも、最初からすでに奇妙でそれでいてすこし不気味な雰囲気に包まれる感じだ。

読んでいてほんとに居心地が悪いというか。

そしてドグラ・マグラで少し頭を使った後に読むのが

 高里椎奈作「うちの執事が言うことには」

うちの執事が言うことには (角川文庫)
 

 

 

執事という単語にそそられて買ったもの。

これで衝動買い本2冊目。

 

まだ序盤しか読んでいないけれど、この主人とどこか喰えない態度をとる執事のやり取りが面白い。

 

ドグラマグラ→うちの執事 という流れで最近は読書している。

 

まだ家には買ってからそのままの本もあるというのに…

 

4冊も買って…

 

いつになったら坂の上の雲伊豆の踊子カフカetc…読み終わるのかな?