わたしの音楽
初めて聴いた音楽はなんだったか?
祖母と一緒に見ていた演歌番組から流れるあの独特のこぶしだったか?
それとも父親が聴いていた70年代80年台の洋楽だったか?
なんの影響かはわからないけれど、小さいころよく好んで聴いたのはクラシック。
初めて買ったのは小澤征爾氏のアルバムだった。
- アーティスト: 小澤征爾,菅英三子,R.シュトラウス,ドヴォルザーク,チャイコフスキー,サイトウ・キネン・オーケストラ,ボストン交響楽団,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,パリ管弦楽団,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,フランス国立管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2002/03/27
- メディア: CD
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それからホルストの惑星シリーズや、ラヴェルのボレロ、ムソルグスキーの展覧会の絵が好きで何回も聴いた。
ベートーヴェンの第9も第一楽章から第四楽章まで何回も暇さえあれば聴いていた。
今思うとよくあの長い曲を何回も聴けたなと……
それから中学にあがるころになってラジオを聴くようになってから、流行りの曲を聴くようになった。
それから吹奏楽に入ってたのもあり、吹奏楽の楽曲や合唱曲、J-POPを聴くようになった。
社会人になってからはK-POPを聴いたり映画やドラマ、アニメ、ゲームのサントラ、アニソン、洋楽、J-POP、歌謡曲まで多岐にわたるジャンルを聴き始めた。
ジャンルの壁を隔てて聴くのもいいが、最近は昔のようにあるジャンルに拘って聴くこともなくなったし、アルバムを買って1曲ずつ聴くこともなくiTunesで気になった曲を1曲だけ買うようになった。
アルバムをまるごと味わうということを放棄してしまった。
様々な音楽に出会える機会は増えたが、1曲1曲思い入れのある曲が増えたわけではないのが寂しい。
ってここまで文章打っておきながら収拾がつかない話になっちゃったな(^_^;)
歌詞を見ていい曲だなって思ったのも買うし、リズムやサウンドが自分好みなら買うようにはしてるんだけど、最近iTunesストアのランキングを見ても食指が動かなくて…
音楽番組もアイドルやら流行りのグループやらで埋め尽くされてて…
なんだか楽しくないな~
もっとマイナーなアーティストとかが出てくる番組がゴールデンタイムにあってもいいと思うんだけどな……
自分の音楽の聴き方について最近あれこれ悩み始めた暇人です。