きんぐすまん
この間キングスマン観てきたので勝手にレビューしていきます!
この記事はネタばれ有りますので、未視聴のかたやネタばれ嫌いな方お気をつけて下さい。
読んでやるよっていう優しい方は、個人的キングスマンレビューにお付き合いください。
キングスマンのナイトショーみてきたよー!!!
めっちゃ面白かった!!!
上映期間残りないけどオススメっす!
一番の押しはラストだよー!!
あとバンバン!!!!
やっほい!!!!www pic.twitter.com/zNlRhNGnAI
— masu @カヴィル沼 (@masu0005) October 17, 2015
♦キングスマン♦
元々前に買っていた映画雑誌にキングスマンが載っていたのですが、そのとき載っていたのがこちらの画像☟
原作を読んだことがないのでこの画像の感じからしか予測できなかったのですが、スーツの人とその仲間たちが結束してなにかやるのかな?そうじゃないにしても気になる映画だな―と思っていたわけです。
その予想は当然大きくはずれ(いい意味で)…
「 公開後のみんなの反響をみるとスーツ紳士が暴れまくるって言ったほうがどうもしっくりくるらしい…
………なんだか自分が想像していた以上に面白そうだぞ?観たいぞ!?」
ツイッターでは(わたしの知る範囲では)公開した途端"面白い!!""ハリーが!!""タロンが!!!"とお祭り騒ぎのような状態だったんです。
「 なにが面白いのか?そもそもキングスマンとは?
いや…その前にスーツ紳士ですとぉっ!?!?」
と謎が深まるにつれて私の中のキングスマン観たい欲がググッ…グググッ!!!な感じで膨れ上がっていった訳であります。
そしてついに観てきたわけですが、もうまさしく
紳士スーツがどんちゃん暴れてかっこよくキメちゃう系ギャグ映画
でした。はい。
だって見て下さい!!☟のコリン・ファース演じるハリー!!!
かっこよくないですか?かっこいいですよね!?
紳士スーツメンがもうキメるところはがっつりキメてくるのでちょーかっこいい中…
ちょいちょいイギリスの柔軟なるジョークが食いこんでくるんですよ
いやここ忙しいからってシーンにもグイグイくるわくるわww
ジョークの域越してギャグだよほんともう(^_^.)
わたしの笑ったキングスマンシーンの中で2つダントツであるんだけどね?
まず1つは上の画像にもあるように、ハリーが1人で大勢を相手にぎったんばったんするシーン。
よくあるスパイ映画…
例えば「007」のボンドだったりトム・クルーズ兄さんの「ミッション:インポッシブル」のイーサンの闘い方を想像してみてください。
銃を構えたと思ったら次の瞬間バンバン発砲しながら鋭利な角度で走って敵を欺きつつ
ズドドドン!!!ドバババン!!!スチャッサッグルんすたっ!!!
って感じなんですよね (擬音ですみません。言葉で表現しずらいけどあのクール顔で無駄の動きのない戦闘シーンのことです)
一方きんぐすまんは…
ズドドドン!!!ドバババ!!! までは一緒なんですがそのあと…
カチャッ…カチャッ…あれ?弾切れ? って顔をする
⇓
敵が襲ってくる おっ、これでもくらえ!!!ずばばばん!!
て流れなんですよね。
次の敵を倒すのにちょっとワンクッション置くタイミングが絶妙で
敵も敵でタイミングよくくるんだよな~ それをあらよっとで交わす感じ!!
言うなれば餅つきで
「よいしょ!!」「へいお待ち!!」「もういっちょ!!!」「あらよっと!!!」
ってリズムカルにやるあの感じと一緒!!!
それが数分間曲に合わせて続くんだから笑っちゃったよww
あれ本当はシリアスなとこなのかなと今思うけどやっぱり笑う!!
もう1つは大雑把に言うと頭に埋め込んでいたカードのせいで頭爆発するシーン。
急に爆発したと思ったら綺麗に爆破するし、しかもクラシックの曲に合わせて爆発するもんだから爆笑したよww
(映画館ではさすがに大きい声を出して笑うわけにはいかないので、ふふふふ程度で笑っておきながら心のなかではゲラゲラ合唱会だった)
もう綺麗な花火がドーン!!!ドーン!!!と盛大なクラシック曲と共に打ち上げられて
「あれ?これ何の映画だったっけ?花火観に来たのかな私たち?」
って思うほどに舞い踊ってもうぽぽぽぽーん!!!!
……これ文章で説明してもキリないので、ぜひ実際観て体感してほしい!!!
すんごく元気になるから!!!!
これぞイギリス製映画だなと思える作品かなと思いますよ。
お前はイギリスどこまで知ってんだって話ですが、まだまだ浅い知識しでしか知り得ていないわたしです。
ただ、前までイギリスのイメージって格式高い伝統国と勝手に抱いていたのですが…
英国俳優ファンになってからは
「格式高い伝統あるけど品のあるジョーク一杯言っちゃう面白くて温かい国」
ってガラリとイメージが変わってしまったんですね。
国というよりそういう人たちが多い地域といいますか…
なので、ちょこちょこ入ってくるジョークに終始笑わせてもらった感じです♪
アクションだけでは終わらない。これもこれもとおまけを本編自体に散りばめられているので飽きが来ない気楽に楽しめる作品でした!!!
余談になりますが…
今作が映画デビューというタロン・エガートン!!
彼が演じるエグジーがまるで可愛い&かっこいい&チャラいを融合させたキャラで観ている側としてはもうサイコーだよえぐじぃぃぃぃぃでしたww
最初は上の画像にあるようにチャラい感じでくるんですけれど、ハリーと一緒にいると飼い主についていく名犬エグジーにしか見えなくてですねぇはい。
色々あって最後はスーツ着て戦うんですけどそれまでの印象と打って変わって、もう眼鏡つけてスーツで戦う姿がかっこいいのなんのって!!!
でも戦ってる最中に出会ったエロいお姉さんにちゃっかりナンパしてたりとギャップ萌えかなこれ?
もういいキャラなんですね~
演じてくれたのが彼でよかったと、続編でエグジー出るなら彼じゃないと観たくないなと思うほどハマっていた役じゃないかな?
すでに次回作も決まっているようなので今後の彼の活躍に期待大です!!
美術館巡り
こんばんはmasuです!
前回の投稿からまたもや2カ月も軽く月日を超えてしまいました。
その間にも様々な方向にアンテナを伸ばし、趣味の幅を浅く広く広げてきた結果……
「……美術館巡りって……いいな……!!!」
そう!美術館巡り!!!
学生の時に一度だけ美術館に行ったことがあるけど、その時なぜか
「 ここは敷居が高すぎるっ!!! 」
と幼いながらも勝手ながら重いプレッシャーを受けたものです。
(普通はそんなの受けないはずです。いや、受けません。)
関東住みの時も正直縁がありませんでした。
それでも、日曜の朝NHKでやっていた「新・日曜美術館」で観る美術品は解説も含めその作家の人生観に考えさせられたり、技法や塗り方1つそして色の使い方に至るまでが雷のような刺激をくれました。
心の隅で巣くっていた美術館への誘惑が今やっと表面化したという感じです
まー簡単に言うと、ちょうどこの間ツイッターで京都美術館のルーブル美術館展行ってきたよーってツイートを目撃してから火がついたんですけど……
ナルト展もやってて行きたいって思ってたのも要因としてはあげられるかも…
結局どちらも行けなかったけど、ルーブル美術館展のほうは日テレでちょっとだけグッズ販売していたので欲しかったチケットホルダー買っちゃいました!!
ルーブル美術館展行けないと思ったから、公式通販で頼んでいたチケットホルダーが届いたよ!図録欲しかったけれど諦めたー
美術館のグッズってポストカードしか買ったことなかったんですが、どうしても「天文学者」の絵のグッズがほしかったものでついついポチってしまいましたww
調べてみるとエジプト展やら数々の展示会のショップにはその展示会限定グッズが結構販売されているようで、しかも調べてみるとバステト神のぬいぐるみなどユニークな商品が多いんですよね~
とても愛らしいぬいぐるみになっていらしゃるバステト様…
( あぁ… モフりたいっ!!!
この手でモフモフをもふもふしてやりたい!!!)
展示されている絵を生で見たいのは勿論のことですが、私の中で新たなる美術館の楽しみ方が広がったのでした。
映画鑑賞メモ①
こんばんはmasuです!
最近色々と映画を見すぎて忘れそうなのでメモ程度の個人的感想映画レビューしていきます!
1.華麗なるギャッツビー(2013)
大好きな恋人を取られこじらせすぎたギャッツビー氏の悲恋ストーリー。
そんなギャッツビー氏から正式な招待状を貰ったことをキッカケに彼に陶酔する健気なキャラウェイを演じるのが、スパイダーマンシーリーズの主役を務めたトビー・マグワイア。
↓嵐の前のキャラウェイ氏。このあとG氏と衝撃的出会いをする。
スパイダーマン再放送を観て以来トビーが気になって出演作観たいなと思って借りてきたんだけど、予想以上にディカプリオ演じるG氏の拗れっぷりに圧倒された…
もう1人の人を愛しすぎて他はもういらない!!!ってキャラクターとしてはよくある設定だけどG氏はもうその塊。
それについていく健気なキャラウェイ…
薄いトレイに小さいカップケーキを何個も乗せてG氏達を家に招き入れるけど、せっかくのカップケーキ食べて貰えないキャラウェイがほんと観ていて切なくて可愛くて!
「わたしがそのカップケーキ食べてあげるよおおおお」
と心の中で叫びながら観てました。
切ない雰囲気が若干ジブリの「思い出のマーニー」に似てるなーと思ったのは気のせいだろう…。
↑こじらせ過ぎボッチャンことG氏
映画トランスフォーマーシリーズ4作目の作品。
3作目までは鑑賞済みで観ました。
まず、どうして前作までの主人公だったシャイア・ラブーフ氏は出ないんでしょうか……
残念ながらファンではないので詳しくは分からないんですけどね(^_^;)
(ブラピ主演「フューリー」のバイブルはサイコーによかった)
⇓髭ありのシブーいラブーフ氏。
彼演じる主人公とバンブルビーのコンビ結構すきだったのになー
今作は出演者とメカデザインが一新されたとのこと。
☟左が前作 右が今作☟
少しごつくなりましたかね?(笑)
前作よりオプティマスはキャラクター性も深さを増しかっこよくなったと思う。
ただ、バンブルビーが前より性格がチャラくなって顔もすこし強面になってる感じしない?
……気のせい?
☟粗いけどダークサイド時のバンブルビー
そしてこちらが今作の強面ビー☟
前作から5年後って設定らしいんだけど、セリフが青年ぽくなったよね。
監督は変わらずだからアクションド派手で楽しめる作品。
1つ驚いたのはこの侍風オートボットの声が渡辺謙氏だったこと。
☝今作だとクロスヘアーズ(緑)のキャラが気に入ってます(^^)
3.オール・ユー・ニード・イズ・キル (2014)
この「日本原作」ってところに魅かれて借りました。
実は後になって友達から教えて貰ったのですが、この原作「デスノート」の漫画を描かれた小畑健さんが漫画コミック化してたらしいですね。
友達はそっちのほうをすでに読んでいて知っていたようです。
わたしは前知識がゼロ(いつもの事)のまま観ました。
1つ言いたいのはもう許してあげてええええええええ
ミッションインポッシブルでいつもかっこよくキメてるトム・クルーズが
……もう、ボロボロのクタクタになるまで戦ってまた振り出しに戻って……
その度ごとに強くなっていくけどやっぱりズタボロ。
☟華々しい初戦&悪夢の始まり
もう観てるこちらまで痛々しくなってきてもう許してあげて下さいって思ってしまいました(笑)
☟このシーン何回観たんだろ…
でも少しずつ未来が変わっていくなかで細かい人間ドラマあって面白い。
戦闘シーンも迫力があって見ごたえありで、原作未読ってこともあって先の展開にハラハラさせられました。
永久機関ほど恐ろしいものはない……
4.エクソダス 神と王 (2014)
ストーリーは知ってる人も多い旧約聖書の「出エジプト記」を元にしています。
わたしもそれを元に作られた昔の映画「十戒」とディズニー版のものを観たことがあります。
ディズニー版☟黒い影が町を覆うシーンは怖かったです。
「十戒」の名場面☟ この、海が2つに割れていくところが最高です。
それでは、今作の登場人物をざっと紹介…
☜ラムセス 今作の モーゼ☞
ラムセスがたまにするこの表情が
……シュン…。て感じに見えて中盤はいい人そうに見えるから困る(笑)
神の悪戯に翻弄される王にしか見えなくなって少し可哀そうだったなー
それだけラムレスを語る描写が少なかったってのもあるけど。
主役モーゼは「バットマンビギンズ」「ライジング」「ダークナイト」のバットマン役を務めたクリスチャン・ベール氏!
すごく強そうなモーゼなんですよねー
別に追放されてもまた新たに国作っちゃいそうな感じの。
少しビックリしたのはベール氏の老人姿!!!
特殊メイクだろうけど違和感全然なく自然に見えたのがびっくり。
こういう役も出来るんだと新発見の連続でしたね。
この作品あらかた展開知ってるとストーリー的には目ぼしいものが少なくて、「十戒」など他の作品と比べられる要素が沢山含んでるんですよ。
でも、他の作品を抜きにしてストーリ―構成も抜きにして観ると、ピラミッド建設風景やエジプトがいろんな災難に襲われるシーン、最後のシーン等映像美に関しては素晴らしいと正直に思います。
最新のCGの技術を駆使して描かれる映像はやっぱり迫力が違っていて、奥行きやものの質感、厚さがじっくり味わえる。まるで当時のエジプトの匂いが伝わってきそう…
褒めすぎかな?
映画館の大きいスクリーンでぜひ観たかったな―
あと、個人的にすきなのがアイザック・アンドリュース氏演じるマラク!
☟アイザック氏は笑顔が可愛い!でも、マラクはこんなに笑わないの…
わたしは字幕で観たのですが、ぜひ彼の声を聴いてみてください!!
冷静で深みのある声がすごくいいんですよ!あああああまた聴きたいいいいい
というところで今回はここまで!
最初に映画レビューって書いたけどレビューになってるかな?
あくまでわたし個人のレビューですので……
次回も何個かメモ程度(結構長い)に書いていきます。
それではまた!!
倫太郎先生
ふつう?思ったよりふつうに良かったかな?
今週のお題「ふつうに良かった映画」
映画ってキーワードだけで乗っかっちゃった記事。
ここ最近観た映画だと…
実をいうとジブリ作品は「借りぐらしのアリエッティ」以来みていませんでした。
観る機会がなかったのもあるけれど、予告を観た時にあまり食指が動かなかったからです。
そしてついに昨日初地上波放映でやっと観ることができました!
前にこの映画のSEは人の声で作っているという話は聞いていたものの、実際出来あがった音を聞いてみるととても新鮮で面白い音でした。
特に印象的なのが、映画の序盤にある地震が起きたシーン。
まるで何か恐ろしいものが今にも降り注ぎそうなぐらい不気味な「ごうおう」とした音とシンクロして建物や地面が揺れ動くシーン。
あの時の音がすごく恐ろしく不気味でぞっとしていて、最初聞いた時はびっくりしました。
これが人の声なんだ。人の声が合わさるとまるで神秘的で新しく生まれた生き物のようになるのだと。
映画館の音響で聞いたらまた違った印象を受けたに違いないと思うと、この作品を映画館で見なかったことを後悔しました(/_;)
また、二郎さんの思考の中みたいな部分がいろいろ出てくるのですが、すごく神秘的な世界でした。
こういう部分ってジブリ独特の神秘さ美しさがありますよね。
ナウシカからそれぞれの作品に毎回1回は出てくるこの感じ。
幼いころからこの部分が好きなのは今でも変わりません。
だからつい見ちゃうんだろうな~
そして前は予告を観ていてもそれが伝わってきたんだけど、最近は見えなくなったから興味が薄らいだだけだったのかもしれないな……
ま、この話は別にいいんですが…(^_^;)
ある人はこの映画は恋愛映画ではない!って言うんですね。
言いたいことはわかるんですが、とらえ方はひとそれぞれなので。
わたしとしては、表面的にみて堀越二郎と菜穂子の恋愛の切なさにじーんときました。
病に陥ってもきれいな時の自分を見せたい為に、必死の思いで病院を駆け出し二郎と再会し彼の夢の後押しをする。
そして彼の念願の夢が叶った時、風のように自分は去ってゆく。
映画の中の菜穂子は話が最後になるにつれ美しく可憐に見えました。
そして二郎のほうは念願叶った夢の産物が将来もたらしたものに対する壮絶な想いがひしひしと伝わってきます。
でも、彼の想いは純粋に憧れの自分の飛行機を作ることだったはずなのに……
なんだか最後のほうは観ていてだんだん悲しくなりました。
また、二郎さんの上司の黒川さんもものすごく夫婦そろって気さくで、なんとも微笑ましい人たちでした。
飛行機と二郎、そしてその周りで複雑な時代を生きた人たちの切なくも美しい物語でした。